「平成25年度愛媛未来づくり協働提案事業」
企画・運営:NPO法人ワークライフ・コラボ

【少子高齢化時代を生き抜く「ハタラク」支援プロジェクト
〜「仕事と介護の両立」について、それぞれの立場で考えるきっかけに〜 





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中予

終了
平成26年1月25日(土) 15:30〜18:00
場所:松山市男女共同参画推進センター(コムズ)5F大会議室

講演「ライフは育児のみにあらず・・・」
ゲスト:渥美 由喜氏【厚生労働省 政策評価に関する有識者会議委員】

パネルディスカッション
「企業と人とのwin-winに向けて・・・それぞれの立場での課題を考える」

パネラー:小原 明美さん【えひめリビング新聞社編集長】 
     
永江 美香さん【在宅ケアセンター ひなたぼっこ】    他 松山市内企業関係者



(クリックすると拡大します) 
東予

終了
平成26年2月2日(日) 10:00〜12:00
場所:今治市地場産業振興センター

講演「男性介護者100万人へのメッセージ」
〜介護で孤立しないネットワークづくり〜
ゲスト:
津止 正敏氏【「男性介護者と支援者の全国ネットワーク」事務局長 立命館大学産業社会学部教授】

対談 石川 剛志さん【新居浜市社会福祉協議会勤務(介護休暇取得経験あり)】
南予 平成26年2月15日(土) 10:00〜12:00
場所:西予市宇和文化会館

講演「仕事と介護の両立」が地域をつくる
〜地域理解と雇用確保〜
ゲスト:
宮内 清子氏【愛媛県医療技術大学 保健科学部長・教授】

鼎談 大津 清次さん【株式会社地域法人無茶々園代表取締役】
     中尾 辰代
さん【宇和島市社会福祉協議会】

CHECK!「仕事と介護の両立」についてのアンケートへ是非ご協力ください。

アンケートは終了しました。
ご協力ありがとうございました。


   愛媛県の高齢化率(人口に占める65歳以上の割合)は約27%で全国で9位ということをご存知でしょうか。
 また、愛媛県の労働力が17年後の2030年には不足に転じるとの試算も出ており(いよぎん地域経済研究センター)「働く代わりはいる」時代ではなくなっています。
 若者の未婚率の上昇、少子化の背景から、親や近親者の介護を一人で抱えながら働く人が男女ともに増えており、年間15万人近くの人が介護を理由に退職をしています。
 高齢化率の高い私たち地方こそ、介護を担う労働者が、働き続けながら介護をする環境を整えることが求められています。



Q.仕事と介護の両立について思うこと、経験した方は、やってみて大切なことや必要なこと、不安だったこと等を自由にお書きください。
(アンケートQ8より) 
アンケート結果から抜粋 その他のアンケート結果は こちら ←←たくさんのアンケートへのお答えがあります!! 
40代女性 実際に介護に携わるようになったら、どういうサービスが使えるのかわからないので、物心ともに支援してくれるサービスを知りたい。
40代女性 介護する側も介護される側も、精神的に肉体的に大変です。
そういった方々が、集まり話し合える場所が身近にあるとよい。
50代男性 仕事と介護を両立させなければ、これからの社会は幸せにならないと思います。
生活の物質面を支える為に仕事は欠かせないものですが、精神面の幸せを得る為にも介護について社会の理解を深める必要があると思います。
50代女性 現状では、私一人では在宅介護は無理です。
一人暮らしの親を引き取る部屋はなく、介護者が、24時間居てくれる事は無いと聞いています。
介護施設への入居の金額もまだ調べてないのでわかりませんが、親の国民年金及び貯蓄で可能なのか、不安です。
よって、自分が仕事を辞めて、在宅介護の協力を得ながら、親の介護をすることになると思っています。
40代男性 社会的に認知されて理解されるような活動になりますように期待します。

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 <現状の課題>

●愛媛県の人口は143万人、そのうち65歳以上の高齢者は38万人、高齢化率は約27%でなんと全国で9

2025年には「団塊の世代」が75歳以上となり、「2006年労働政策研究報告書」の調査によると「近いうちに介護従事者になる」と答える社会人が65にのぼる・・・働く人の3人のうち約2人が介護従事者へー。

●若者の未婚率の上昇、少子化の背景から、親や近親者の介護を一人で抱えながら働く人が男女ともに増えており、年間15万人近くの人が介護を理由に退職
特に男性が増加傾向
 企業にとっても中核を占める世代が離職することは大きな損失となり、介護従事者の能力をどう活用するか、仕事と介護の両立は喫緊の課題である


働きやすい職場環境づくりの一環として、えひめ子育て応援企業認証制度や企業内で女性を活躍させるポジティブアクションが進んでいますが、こういった状況を受けて、男女問わない問題として仕事と介護の両立にも向き合う必要があります。
愛媛県の労働力が2030年には不足に転じるとの試算も出ており(いよぎん地域経済研究センター)、誰しも関係のあるこの問題に直面する前に基本的な情報を提供したり意識付けを行っておくことは、社員にとっても企業にとっても、リスクマネジメントとして重要であると考えられています。


 
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